指輪はつけていると知らぬ間に汚れが付着していきます。
気付いたときには汚れが取れないなんてこともあります。
婚約指輪や結婚指輪の輝きを保つためには日々のお手入れがとても大切です。
今回は、自分でできる婚約指輪や結婚指輪の簡単なクリーニング方法をご紹介します。
指輪をつける頻度別のお手入れ方法もお伝えします。
普段のお手入れはやわらかい布でOKです!
婚約指輪や結婚指輪の普段のお手入れはとっても簡単です。
指輪を外したときに、水洗いで汚れを落としてから、やわらかい布で拭くだけでOKです。
それだけで、指紋や小さなゴミなどの簡単な汚れは落ちます。
研磨剤入りの布もありますが、地金を傷つけてしまう恐れもあるため、使用しないほうが良いでしょう。
指輪を使った後は、しまう前にさっと汚れを落として指輪の輝きをキープしましょう。
3ステップでできる簡単な洗浄方法をご紹介しますね。
ステップ1:指輪を中性洗剤入りのお湯につける
小さめの容器にコップ一杯程度のぬるま湯に中性洗剤を数滴たらし、そこに指輪を浸けます。
汚れがひどい場合は、一晩ほど浸け置きします。
洗剤は必ず台所用洗剤など中性洗剤を使いましょう。
他の洗剤は、指輪を傷めてしまう可能性がありますので注意です。
ステップ2 :柔らかいブラシでみがく
浸け置きがすんだら、次はブラッシングです。
柔らかいブラシで汚れが溜まっている部分を軽くブラッシングします。
刻印の部分や宝石を留めている「爪」の部分は汚れが溜まりやすいので、念入りにしましょう。
金属部分は傷つきやすいため、硬いブラシでゴシゴシ擦るのはおすすめしません。
ステップ3 :水洗いをして拭く
汚れが取れたら水洗いをします。
洗面所などで指輪を洗う場合は、排水口に指輪を落としてしまう危険があるので、栓をすることを忘れないようにしましょうね。
水でよくすすぎ、やわらかい布でしっかり水気をふき取れば完了です。
これだけで婚約指輪や結婚指輪がびっくりするほどきれいになりますよ。
※洗浄時の注意点
婚約指輪や結婚指輪によく使われるプラチナ、ゴールドなどの素材は基本的に洗浄OKです。
宝石については、パールやオパール、エメラルドなどは洗浄に向きませんので注意してください。
宝石によって扱い方や注意点が違うので、詳しいお手入れ方法はトミタスタッフに聞いてくださいね。
洗浄はどれくらいの頻度でするのがベスト?
結婚指輪は毎日身につける人も多いことでしょう。
そのため、皮脂や汗が汚れとして溜まりやすい状態になっています。
できれば少なくとも月に一回のペースでクリーニングすることをおすすめします。
その他ご不明な点がありましたら、いつでもトミタフェスタ店にご相談ください。