誕生石の起源にはさまざまな説があります。
もっとも有力なのは、旧約聖書の主人公であるイスラエル人たちには12の部族があり、部族ごとに違う種類の宝石を身につけていました。
司祭 というのはイスラエルのすべての部族 をとりまとめる存在のことです。
その証として12の部族すべての宝石を縫い付けた胸飾りを身につけていたことが起源となっております。
時代を経て、12種類の宝石は1月から12月までの各月に当てはめられ、お守りとして身につけられるようになりました。
【各月の誕生石】
自分が生まれた月の誕生石を身につけることには、悪いものから身を守り幸せを引き寄せるというお守りのような意味があります。
2021年12月20日に、全国宝石卸商協同組合、日本ジュエリー協会、山梨県水晶宝飾協同組合によって、63年ぶりに日本の誕生石が改定されました。
下記は最新版の誕生石です。ピンク色が新たに追加された誕生石です。
1月 ガーネット
2月 アメジスト・クリソベリル・キャッツアイ
3月 アクアマリン・アイオライト・ブラッドストーン
4月 ダイヤモンド・モルガナイト
5月 エメラルド
6月 ムーンストーン・パール・アレキサンドライト
7月 ルビー・スフェーン
8月 ペリドット・サードニクス・スピネル
9月 サファイア・クンツァイト
10月 トルマリン・オパール
11月 ブルートパーズ・シトリン
12月 タンザナイト・ターコイズ・ジルコン
1月から12月までの誕生石と、それぞれの宝石に込められた石言葉や意味、そしてアニバーサリーストーンについて、今後詳しくご紹介します。