鍛造の指輪 [ブライダルリング]

婚約指輪・結婚指輪の製造方法のひとつに、鍛造(たんぞう)があります。

鍛造とは

伝統製法の場合、金属の塊をたたいたり伸ばしたりして棒状にし、それを曲げて溶接し、リングの形にしていきます。
その後、装飾などを施し、やすりなどで磨き上げて完成です。刀鍛冶のようなイメージで、職人の技量が必要とされます。
もう1つはプレス法と呼ばれるもので、プレス機で金属を圧縮して塊にし、それを機械で削り出し、リングの形に仕上げます。

鍛造のリングのメリット・デメリットは?

伝統的な製法でもプレス法でも、どちらでも金属が鍛えられ、引き締まるので、密度が高く強度が高いリングとなります。
鋳造リングに比べると変形もしにくく、表面硬度が高いので、研磨したときにより輝きが増すのも大きな魅力です。
伝統製法の場合は、職人が1つずつ丁寧に作り上げていくため、ハンドメイドの温かみや趣も感じられます。
ただ、金属に直接加工をするために、繊細で複雑なデザインを作るのは難しく、どうしてもシンプルなリングが多くなります。

耐久性を重視したい人や物作りにこだわり、作り上げる過程を大事にしたい人にもオススメです。

トミタではお二人のご希望の叶うリングをお探しするお手伝いをいたします。お気軽にご来店ください。

Facebook
Twitter
Email
上部へスクロール