今回は9月の誕生石の「サファイア」についてご紹介いたします。
サファイアの語源は、ラテン語の「青」と言われています。
ブルーサファイアは9月の澄んだ空を想像させる、吸い込まれるような深い青色が特徴です。

その美しさから、古来より多くの方に親しまれてきました。
現在でも、サファイアはダイヤモンドやルビー、エメラルドと並んで「四大宝石」と呼ばれ、多くの方に愛されています。
【石言葉】
・「慈愛」「愛情」「誠実」「徳望」「真実」という意味があります。
・サファイアの持つ美しい「青色」は誠実な愛情や真実の心、人に対する慈しみの思いを象徴すると言われています。
・欧米では「サムシング・ブルー」として、結婚指輪の内側にブルーサファイアを埋め込んだり、隠れたところに青いものを身につける風習もあります。
【サムシング・ブルー】
・欧米で昔から行われている結婚式の習慣・おまじないです。
「二人の結婚生活が幸せで包まれますように」「花嫁と花婿に幸福が訪れますように」と願いを込めて、結婚式のどこかに青色のアイテムを取り入れます。

・サファイアの深みのある青色は人の心を鎮める効果が期待され、厄除けや癒しの力があると受け取られることから、日々の生活に安心をもたらすお守りでも人気です。
【特徴】
◆カラーバリエーションが豊富
サファイアの色は「青」が有名ですが、ピンクサファイアやイエローサファイアなどもあります。
◆硬度が高い
・サファイアは、鉱物としてはコランダムに分類されます。
・サファイアのモース硬度は「9」であり、モース硬度が「10」のダイヤモンドに次ぐほどの高い硬度を持つ石です。他の宝石とぶつかっても、傷がつきにくい性質を持ちます。
・ルビーは同じコランダムの仲間です。酸化クロムで赤く発色するコランダムがルビー、それ以外のコランダムがサファイアと呼ばれています。
◆お手入れしやすい
・サファイアは硬度や靭性が高いため、日常生活でジュエリーとして使用した場合にも傷をつける心配が少なく、様々な場面で使いやすい宝石です。
・水や中性洗剤で洗っても問題ないため、汚れが気になった場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗浄できます。
トミタでは、サファイアのピアスやネックレス、サムシングブルーの婚約指輪と結婚指輪も取り扱っております。お気軽にご来店ください。