アコヤ貝から生まれる真珠を「アコヤ真珠」と呼び、しっとりとした、奥深く複雑な輝きと、丸いかたちが魅力です。
日本では、古くから天然の真珠が獲れていおり、明治期の日本が、1916年ごろには、日本で真円真珠の養殖が本格的に始まるようになりました。

その後、世界の市場を席巻し、今では日常で、映画で、ショーで、真珠を身に付けたファッションアイコンたち。
ココ・シャネル、グレース・ケリー、オードリー・ヘップバーン、ダイアナ妃。世界中のジュエリー愛好家に愛されています。
アコヤ真珠は、日本人の技術と、日本の豊かな自然によって育まれた、私たちが誇るべきジュエリーです。
彼女たちが、身に付けたのも、みな日本産のアコヤ真珠だといわれています。
日本が誇るべき特産品であるアコヤ真珠は、もちろん、皇室の方々にも代々愛用されています。
今でもアコヤ真珠は日本の養殖業者の手で大切に養殖さえて育てられています。

アコヤ真珠の特徴は、透明感のある輝きです。
色彩のある輝きと、透明感を併せ持った、いわゆるてりの最も美しい真珠が、アコヤ真珠です。
8mm前後のサイズがメインです。他の真珠と比べると、中位のサイズであり、上品に身に付けられるサイズ感です。
真円真珠が出来やすく、すっきりとしたまん丸の形が楽しめます。
現在では、淡水真珠や南洋真珠などの生産量も増えましたが、最も正統で、最もスタンダードなイメージのパールは、日本産のアコヤ真珠です。

養殖真珠発祥の地は三重県ですが、1970年代頃より愛媛県がトップの生産地となりました。
その後、愛媛県と長崎県がトップを競うようになります。 ここ最近は生産量産出量ともに、愛媛県が真珠の最大産地となっています。
2018年のデータでは、愛媛県、長崎県、三重県の三県で、全体の96%の生産量を占めています。
現在は真珠が環境の変化にもより生産が厳しくなって、価格も以前より高騰しております。
アコヤ真珠の中で、品質を表す言葉として「花珠」や「天女」があります。
有名な「花珠」はアコヤ真珠の品質を表す言葉で、花珠と言う種類の真珠がある訳ではありません。
同じく「天女」もアコヤ真珠の品質を表す言葉で、真珠の「てり」「巻きの厚み」「真円具合」の品質が良く、花珠のさらに上のランクを指します。




