婚約指輪の中には、一粒のダイヤモンドのついた「ソリティア」の呼ばれるデザインの他に、
「エタニティリング」があります。
エタニティリングは使いやすいことから婚約指輪としても、結婚指輪としても人気です。
今回はエタニティリングの特徴についてご紹介します。
「エタニティリング」とは、リング全周にダイヤモンドが留められたデザインのことをいいます。
ダイヤモンドがとぎれることなく並んでいるさまが、永遠を思わせることから、「エタニティ(永遠)」と呼ばれるようになりました。
永遠の愛を約束するふたりにぴったりの意味が込められていますね。
【フルエタニティ】
「フルエタニティリング」は、リング全周にダイヤモンドが留められ、まるでダイヤモンドだけで構成されているかのようなデザインです。
ダイヤが一周しているので、どの角度からでもダイヤの輝きを感じることができ、手元を華やかに演出してくれます。
フルエタニティは360度どこから見ても同じデザインなので、リングが回ってもダイヤがしっかり見えます。リングの向きを気にする必要がありません。
【ハーフエタニティ】
ダイヤが全周に留められているフルエタニティに対し、半周だけダイヤが留められたものを、「ハーフエタニティ」と言います。
ダイヤモンドの留められている範囲によってつけたときの印象も変わってきます。
シンプルなデザインのエタニティリングですが、ダイヤモンドの留め方によって印象が変わります。
下記は、金属を彫り起こして作った爪でダイヤモンドを留めた「彫り留め」のエタニティリングです。
爪ではなく、両サイドの金属でダイヤモンドをはさみ込むように留めた「レール留め」のエタニティリングも。
その他、金属でぐるりと囲うようにダイヤモンドを留めた「覆輪留め(ふくりんどめ)」などがあります。
ダイヤモンドの留め方でデザインの見え方や華やかさが変わりますね。
次回は、エタニティリングの魅力についてお伝えします。
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